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2000.3.2 |
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DVDの悩み…電子映像記録の領域では、昔から標準化は難物だった。1980年頃には、レーザーディスクと他の2種のビデオディスクの戦いがあった。2種類の製品が上市したが、結局残ったのはレーザーディスクのみ。ところが、ほとんどの大手企業は市場育成に消極的だったり、市場自体を無視する態度で臨んだ。 ホームビデオでも、ベーター対VHSの熾烈な戦いが展開された。 これに引き続く、DVDではどうなるのだろうか。 すでに、DVDプレーヤーは1999年に米国市場が立ちあがった。その上、2000年上市のゲーム機がDVDプレーヤーを兼ねるから、録画ビデオテープ市場は急速にDVDによって代替されそうだ。一時は、プレーヤーのトラブルも報告されたりしたが、どうやら録画済みのDVDは統一規格で動いた。ついに、従来のような、フォーマット対立戦争を回避したと思ってしまった。 しかし、これは幻想のようだ。統一フォーマットは録音盤のDVD-ROMだけで、記録可能なDVDは乱立の模様だ。 1999年末に一度だけ録音可能なDVD-Rの本格的販売が始まった。ところが、業界のリーダーはこの規格を無視するようだ。レーザーディスク時代を思い出させるような動きだ。 といっても新たな統一規格が作られる訳ではなく、規格乱立になりそうだ。 ・DVD-Rに引き続くのがDVD-RW。 ・書き込み回数1000回でDVD-RWとほとんど同じ機能に見えるのがDVD+RW。 ・書き込み回数10万回をウリにするのがDVD-RAM。 3種とも互換性保証は無い見込みだ。おそらく3種で熾烈な標準化争いをを進めるつもりなのであろう。 利用側にとって、新規格に意味があるとは思えない。過度の競争に費やされたコストを負担するのは最終的には利用者側なのだから、乱立だけは避けて欲しいものだ。 デファクトスタンダードの目次へ>>> トップ頁へ>>> |
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