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「e-ビジネス」の時代 その3
バーチャル・ショールームが始まった。
2000年、ついに、大手メーカーの一般消費者向けショールームが大きく変わった。いくつかの例外はあるが、展示してあるのは商品ではなくパソコンである。
もちろん、パソコン主体の事業をアピールしようという訳ではない。パソコンで商品を検索し、パソコンを通じて多くの商品をみてもらおうという目論見だ。
一方、ネット販売専用商品だけは、現物が展示してある。ネットで注文する前に、実物を見たい人に応えるためだ。
もともと、展示場にはたいしたスペースなどないのだから、展示できる商品は限られている。消費者は期待してきた商品が見れるとは限らない。メーカーがアピールしたい商品だけを見なければならない仕組みだった。
それに比べると、バーチャルではあるが、希望の商品を絞り込むことができる仕組みは、ニーズに応えた、展示場の本来あるべき姿に近づいたいえよう。
本当に、ネット取引に進みたいなら、このような展示を通じて、ネット販売での製品アピール方法を洗練させるのが筋だ。
投資家に、「当社もネット販売を行っております。」との発言をするためだけの、ネット販売が増えているようだが、企業の姿勢は、このような動きで一目瞭然となる。
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