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![]() 2007.5.31 |
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次世代ネットワークに暗雲…
ただ、この事故は、インターネット接続には全く影響がなかった。 ふ〜む。 問題図(2)を見て、なるほど、そういうことかと、合点がいった。 今迄も、輻輳問題(要するに通信大混雑)で、ダウンを繰り返してきたが、バグやミスのために生じた印象が強い。 それはその通りだが、それではことの本質が見えづらい。 おそらく、この事故の原因は、IP電話におけるDNSに当たる部分の、設定手順が固まっていないということだ。 簡単に説明しておこう。 インターネット通信の要石は、ドメイン名をIPアドレスに変換する機能を有する DNS(Domain Name Server)だ。当然ながら、世界中に無数のDNSが存在することになる。ただ、そうなっても錯綜しないように、各サーバは階層構造で位置付けられている。 例えば、最上位のサーバ(ルートサーバ)は世界に分散配置されており、13台ある。 IP電話も同じこと。電話番号をIPアドレスに変換する機能を有するサーバが要石。 しかし、Domain Name とは違い、電話番号を統一して管理する仕組みができている訳ではない。 と言うことは、一般的なプロトコルについて統一されているだけで、それぞれのインターネット・サービス・プロバイダーが独自のやり方を採用しているということでもある。 このことは、外部との接続の信頼性は低いということ。 場合によっては、中途半端なバグ対策で、バージョンアップすると問題をおこしかねない。もしも、いい加減な設定がなされてしまうと、アドレス先が見つからない通信をカットせず、何回も参照してしまう。その結果、通信トラフィックの増大を招き、ダウンすることになる。当然ながら、他のネットワークにも重大な悪影響を及ぼすことになる。 DNS設定ではよく知られている現象である。IP電話のサーバの設定では、こんな対処も満足にできていないということに他ならない。 う〜む。 このような状況では、次世代のDNS(Domain Name Server)でも同様な事故が発生する可能性が高いと言わざるを得まい。 --- 参照 --- (1) http://www.ntt-east.co.jp/release/0705/070524a.html http://www.ntt-east.co.jp/release/0705/070516b.html http://www.ntt-east.co.jp/release/0612/061205f.html http://www.ntt-east.co.jp/release/0609/060921d.html http://www.ntt-east.co.jp/release/0609/060920c.html http://www.k-opti.com/press/2006/press13.html http://www.k-opti.com/press/2005/press50.html http://www.ctc.co.jp/news/2007/070517.html (2) http://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/0705/24/l_yuo_hikaridenwa.jpg インターネットのインパクト の目次へ>>> トップ頁へ>>> |
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