■■■ 「說文解字」「爾雅」検討[17i釋鳥]■■■
「說文解字」の<鴆:毒鳥>収載は秀逸。「史記」の鴆羽浸漬酒による毒殺例をカットしなかったのであるから。
一方、「山海經」扱いの鳥だからか、「爾雅」は収載を避けている。にもかかわらず、解釈本では記載されているから、後世、削除された可能性があろう。
  別名…♂運日(知晴天化)♀陰諧(知降雨) [「爾雅翼」etc.]
     [@江南] 同力 ♂䲰日

要するに、儒教世界では、毒鳥の存在とは、お気軽な暗殺方法放任を意味しているということ。<毒鳥>は、せいぜいが悪婦の比喩表現に使われるだけとしたい訳で。
儒教国である以上、各王朝が絶滅活動を繰り広げざるを得ないのは当たり前。下手をすれば、毒鳥カルトの反儒教暗殺秘密組織ができかねない訳だし。
それが奏功し、早い段階で、帝国圏内にはその様な鳥は存在しなくなったのである。
(実際に鴆の毒羽毛を入手していたに違いないが、それを真似た、毒物処理調整羽毛も作られていたと考えるのが自然。)

当該鳥実在の確証が見つかったと迄は言えないが、毒蛇食性の羽毒鳥が存在していた可能性は否定できない。・・・

全長25cmほどの、毒幼虫(甲虫)食性鳥の羽毛の猛毒性(羽一枚分でヒト死亡)確認報告は1992年。それ迄は、訳のわからぬ伝説でしかないとか、想像の産物と見なされていた。
 <@ニューギニア/インドネシア>
  K頭林鵙鶲ズグロモリモズ[頭黒森百舌]hooded pitohui
       カワリモリモズNothern variable pitohui
       カンムリ〜 サビイロ〜 クロモリ〜
  藍頂鶥鶇ズアオチメドリ[頭青知目鳥]blue-capped ifrita
  棕鵙鶲チャイロモズツグミ[茶色百舌鶫]little shrikethrush
  

     

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