■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[道縣]■■■ その通りだろうが、現代の意味がneckだからこそ、白川文字論の提起が衝撃的だったと言えそう。・・・ <異族の首を携えて除道を行う意で、導く意。祓除を終えたところを道という。>@「字通」 #033≪辵≫道㊎ 楷書[⻍+首] ㊎[行crossing point"+首+又hand] 🆂[辵+𩠐] ただ、"みち"roadには、path(径)、street(街路)、way(幹線)といった違いがある筈で、周代金文の頃からすれば、広い幹線道路main routeを意味している文字として使われていたと思われる。殷代の名残はあろうが、難工事時代とは違うから、すでに字義としては除道を感じさせない状況だったのではあるまいか。 この辺りは、材料に乏しく水掛け論になり易い。首文字の扱いを考えるなら、政治的用語で行った方が生産的だろう。 正確には首ではなく、その上下反転させた𥄉の合字。・・・ #329≪𥄉≫縣㊎ 楷書[県+系] ⇒[略字]"県/县" ㊎[木+糸+目] 🆂[𥄉+系]…[系持𥄉] [非収載]邑系→郻/𨜇≒鄡 [非収載]口系→𠶼 [非収載]金系→𨨴 [非収載]女系→𡟠 言うまでも無く、字義は、prefectureことdistrict。(正確にはcounty/local suthorities)天子のお墨付きの行政用語であり、おそらく王朝の直轄地。下手をすると叛乱を企てかねないと目されるから、"首"と見なせるほど重要な地なのだろうが、生首をぶる下げた様な象形をあてている訳で、そのイメージに重要なメッセージが籠められていると見て間違いなかろう。理屈なら、統治域だから、𡈴としそうなものだが、それではインパクトに欠けるということだろうから。 もっとも、言葉の元義はヒトではなく、意味もhangだったかも。獸と同列にみなす蛮族に対する統治用語と化しただけの可能性もあろう。 狩不獵 胡瞻爾庭有縣貆兮[「詩經」國風魏 伐檀] 【head系文字group】 頁 #324🅱 │ 頭🆂 𦣻 #325:頭[象形] ├┬┬┬┐ 脜:面和[𦣻+肉] 面丏│││ 首││#328🅱 ││/𩠐🆂 ││ 䭬:下首 䭫/𩒨…stay ││ 𩠹:戳[𩠐+斷] 𥄉│#329:到首[賈侍中說…此斷首到縣𥄉字] │ 縣㊎ 須 (C) 2026 RandDManagement.com →HOME |