■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[七九禸嘼]■■■
「說文解字」の動物文字の字体系譜はユニーク。一連の数字の箇所に割り込ませているからだ。

確かに、<九─厹─𠾧>ということで、字体の系譜はあるといえば、その通りではあるものの。・・・
 四─五─六─七─九┐
  ┌───────┘
 ┌┴─┐
 │  禸[→禽] …獸足蹂地step on the ground
 │  │
 │  嘼[→獸]
 │
 甲─乙─丙─
言うまでもないが、数字文字の由来は探せばいくらで見つかる。このため、9の単なる音合わせとの見方まである。「說文解字」は「易」での解釈(陰陽の象)になるし、白川論だと呪誦文字か神話由来として扱われることになろう。
数字はシンプルな原理ではないかと思うが、説得力ある解釈にであったことが無い。
例えば、無文字の倭人はおそらく🤚片手表示型。(現在よく使われる指折りタイプは自分カウント用で伝達表示用ではない。)指立で1〜4。親指で倍数(x2)表示。5は握りか○。Max8であるから、これは10進法の文字表記化には向かない。

#509≪七≫【七/𠀁】🅱🆂 =㇀+乚  ≠十
   
#510≪九≫【九】🅱🆂 =㇓+㇈
   手+肘
   …屈曲の解釈はいかようにも。
#511≪禸≫【禸/厹】🅱(n.a.)🆂 =冂+厶
   [引用] 《尔疋》 狐貍貛貉醜 其足𨆌 其迹厹  𥝋… 𥝋𥝋 如人 被髮
   ⇒禽 离 萬 禹 𥝋 禼 ("禹"の扱い次第か。)
#512≪嘼≫【嘼/𠾧】🅱🆂 =㽞+𠮛
   吅:耳 田:頭 口[厹]:足  基本、獣文字。
   …狩の道具使用ではないか。(animal一般概念は無かったと思うので。)

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