■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[鼻]■■■
鼻文字は3種類が収録されているが、何れも部首であり、同義であると見なすべきではないだろう。・・・

目       #099≪目≫【目】🅱🆂
│   ┌─鼻 #105≪鼻≫【鼻】🅱🆂 引气自𢌿[自+畀/𢌿]
└──自┤=𦣹 #103≪自≫【自】🅱🆂 [象鼻形]
    └─𪞶 #104≪𪞶≫【𪞶】自字 省自者 詞言之气
      │        [鼻出 與口相助] [凵+𠓛]
     ┌┤
     皕│
      習 #107≪習≫【習】🅱🆂 數飛
      羽

別に難しく考える必要もないと思うが。・・・
①呼吸器官(气)   →器物隆起部/二孔部分 息
②入墨箇所@鼻(奴婢 or 呉人)
③獸の先端突出部(臭覚) →臭(≠Jp.臭) 尊の酌口

「說文解字」の字体系譜の見方は冷徹。「爾雅」的文字分類観と、辞書的感覚の形態性類似の視点で眺めると、どうしても近縁性ありと感じてしまいがちな文字があるが、それを完璧に排除している。
 身#298
 頁#324-面#326
 目#099 鼻#105
 耳#439
  口#022
  齒#038
     手#439
     足#040
      心#408

(「爾雅」は人の身体を意味する文字を収載する篇を設けていない。それらは雅語には当たらないということか。対面話語では指で示すことが当たり前であり、その辺りを考慮した可能性もあろう。無文字方針時代の倭語では、青草のflowerという言葉を比喩的に顔のnoseに当てていたとも思えるし。)

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