■■■ 「說文解字」「爾雅」検討[16ja釋魚]■■■
牡蛎の話をした以上、蚌にも触れておこう。
蚌 含漿

含漿なら、比定候補は3つ。
しかしながら、そこから選ぶという訳にはいきそうにない。
現代日本人の貝類に抱くイメージでは全く捉えることができない感性から生まれた観念がありそうだから。・・・ 
…田蚌(淡水貽貝)/𧉦/𧉳/𧉻/蜯/𧎞/𢋜/蠙
      [Jp.溝貝/土負貝(田貝 or 沼貝)どぶがい]
…(文)蛤/鮚/䗾
      [Jp.浜砂利/浜栗はまぐり]
🈚蠣(本字)/蛎 蠔(現代口語)(簡体字)(@台湾)
      [Jp.かき]
-----@「說文解字」-----
:蜃屬
  蜃:雉入海 化爲蜃 ⇒蜃気楼
   𧊧:蜃屬 有三 皆生於海 千歲化爲𧊧 秦謂之牡
  ≪生≫:艸盛𡴀𡴀(:石之次玉者 以爲系璧 :國) (≠丯:艸蔡)
 𩶁:蚌
 鮚:蚌
:蚌之陰精 ⇒真珠
:蚌屬 似螊 微大 出海中 今民食之
  螊:海蟲 長寸而白 可食
    :旱石
      厝:諮ホ
      磏:諮ホ
      碬:諮ホ

バッタの大群発生は時に映像を見ることもあるものの、暗記知識でしかない。しかし、日本列島でも、比較にならぬほど小規模とはいえ、イナゴの群れの被害は発生しており、実感できていそうな気分になるもの。ここに陥穽ありだろう。

例えば、鳥の群れとは百万羽単位だった時代を想定しないと。これが早くに絶滅させられたりした訳で。
現代でも、蝙蝠の一千万羽の群れが存在する位で、超大群発生現象は大地震より頻繁だった筈。
従って、突然、濱が蛤だらけになってもおかしくなかろう。その数、1,000万もあり得よう。それを見た、当時の人々はどう解釈したか。・・・
  

     

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