■■■ 「說文解字」「爾雅」検討[16xxxx釋魚]■■■
篇建上<⑯釋魚-⑰釋鳥>と続ける必然性は薄い。

常識的には、<⑧天-⑨地><⑪山-⑫水>に合わせるなら順序は逆だろう。しかも、動物記述篇群⑮〜⑲の頭に小生物だらけの<⑮蟲>を配置する発想もよくわからぬ。補遺的に扱えないし、末尾は予定篇があるから他にないということか。
現代風にこの部分をイラスト的に描いても鳥を先にしたくなる。・・・
   {🦜➳🐟}

下らない話ではあるが、このイラストは長江流域遺跡、言うまでも無く黄河域より古層と考えられる発掘現場で発見された<魚を突き挿さした矢を鳥が担ぐ図>の絵画表現を模してみただけ。

素人からすれば、そんな絵図が四川辺りから出土して当然。蚕叢王と魚鳧[鳥+儿](鵜飼創始者かも。)が存在したとの伝承がある以上、魚信仰の跡が見つからない筈が無い訳で。・・・

मतसय(ヴィシュヌ化身魚Matsya@「リグ・ベーダ」の展開)
ḥꜢt-mḥyt(魚冠 or 魚体女神Hatmehit@古代エジプト)
𒉣𒈨(賢人[半魚人]Apkallu@シュメール)  ⇒[人面魚体水神Dagan@イザヤ記]
ןתײַוול(海獣[希訳:鯨]Leviathan@「旧約聖書」ヨブ記)
ΙΧΘΥΣ(キリスト教シンボル"魚"ichthýs@古代ローマ)
陵魚(人面手足魚身@海中「山海經」海内北経) 
📖魚信仰@酉陽雑俎的に山海経を読む
   …鱗蟲(中華穿山甲/鯪鯉ミミセンザンコウ[耳-]Chinese pangolin)
(尚、馬王堆#3帛画には人面蛇身の神が載る台を支える角が生えた鯉的魚一対が描かれている。その上側には、一対の龍が台横から首をのばしている。)

  
     

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