■■■ 「說文解字」「爾雅」検討[19caa釋畜]■■■ "狗"の字義は示されていないし、<狗=犬>とか、<犬=犬狗 狗=犬狗>というお決まり表記も避け、<犬=狗之有縣蹏者>[象形]と記載。う〜む。 (現代日本語の概念での"イヌ"は、古代漢語に連なる用語とされる"ケン"あるいは"ク"と一致していない可能性がある。) よく言われる、<狗=犬子>ということでもなさそう。(句は"口"上のbend形状の文字であり、もともと"仔"の意味があるとは断定できかねる。[駒 𤘽 𦍵 鴝/雊 狗 豞 豿 鼩]) 駒:馬二歲曰駒@≪馬≫ 玄駒 褭驂@釋畜-馬屬 未成毫 狗@釋畜-狗屬 ・・・些細な話で、こうした細部に関心を払い始めるとキリが無くなり、重箱の隅を突くことになるのは間違いない。しかし、それを承知で穿り返すのも一興。 こんなところににも編纂者魂が籠っていたりするから、思わぬ気付きが生まれる場合があるので。(多分、当該箇所で突然気付いたのではない。薄々、無意識的に気付いていて、この箇所で合理的に説明できるため、そう思い込みたい、ということ。) 「說文解字」は字形の分析を土台としており、"犬"もその視点で象形として解釈することになるが、特徴である吠える口はさっぱり見えず、右下に伸びる尾の形と、耳らしき"丶"の両者が目立つ懸垂身体様に描かれている。 このことは、猟成功後の祭祀での"牲"(別途特別養育してきた選良若犬)の姿を示しているのと違うか。(肉食動物たる狼系動物の馴化は、猟に於ける協働から発生したと思われ、感謝祭では必須の行事とされていたと想像したに過ぎない。) 春獵 爲蒐 夏獵 爲苗 秋獵 爲獵 冬獵 爲狩 宵田 爲獠 火田 爲狩 @釋天-講武 狩:犬田 獻:宗廟犬名羹獻 犬肥者以獻之 珍 享…【獻】@釋詁 獻…【聖】@釋言 ---参考--- 【犬封國/犬戎國】@海内北經 西北方面 [神]犬戎…人面獸身@大荒北經 西北海外 流沙之東 【犬戎國】 [人]犬戎 [白犬:牝牡=犬戎]…肉食@大荒北經 大荒之中[7]▲融父山 ⏩続 (C) 2025 RandDManagement.com →HOME |