■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[白]■■■
"白"は殷人お好みの色。📖
その理由はわからない。
#284≪≫【白】🅱🆂:西方色 陰用事 物色白

漢語国語辞典では、"白"は色だけでなく、広範な意味が記載されている。しかしながら、錯綜とか、バラバラという訳では無く、変遷系統がほぼ見て取れる。・・・
 white"ハク/ビャク"/light"しろ"
   →stainless & plain
     →frank    simple/for no reason/pure/etc.…
     →outstanding show/report/appeal/accuse/etc.…

だからといって、"白"文字の緒も明白とは言い難く、諸説紛々。
①[入合二](陰數) ↑@「說文解字」
②日光上下射之形 →白顔色(五行的:金的顔色)
③容器  ⇒e.g.髑髏酒杯(罰酒)
④頭蓋骨 頭顱の形で、その白骨化したもの、されこうべ。@「字通」
     ⇒伯(偉大な指導者や強敵の首の髑髏化)
    ≒𦣺 (自≒鼻)
    ≠字体#328≪首≫【首/𩠐】🅱🆂
    ≠字体#134≪骨≫ 髑/䫳:髑髏 頂
⑤狄
⑥親指 ≒拇 by郭沫若
⑦団栗 ≒p皂(実の内部色)  📖"樂"
(大)麥 :芒穀 秋穜厚薶 故謂之麥
        麥 金 金王而生 火王而死
(⇒白@五行)
⑨精白米粒
⑩𪞶 楷書化"白"の異体字  📖"自/𦣹[象鼻形]"

歴史を考えず、個人的好みとして選べは甲骨はドングリ。倭人愛好の水晒し澱粉食材でもあるし。しかし、実の象形として、横縞を袴と見なすには位置が上過ぎ。
最有力は、五行の秋金的理屈をつけることができる、西方渡来の"麦"。五行は白虎まで持ち出すのだから、それに対応できる話が作れそうな由来を選ぶべきでは。(例えば、髑髏酒杯の仕来たりは、敵方首領の魄的気迫頂戴の祭祀だったかも知れず、そのタイプの風習は西方部族特有ということもあり得よう。)
貽我來牟 帝命率育 [「詩経」周頌 清廟之什 思文]…周族祖后稷に、その功績で麥が下賜された。西方渡来ではなく独自と主張。

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