■■■ 「說文解字」「爾雅」検討[19iaaa釋畜]■■■ と言っても、そう感じる人は滅多にいないかも。・・・ その分野とはカメ。 なんといっても、驚きは、蛇喰い種の存在。 現代人からすれば、嘘っぱちで片付けられかねないが、小生は成程感を覚えた。野生カメがそこらじゅうにいた時代を想定してのこと。日本列島棲息種は、おそらく日本石亀のみ。クサガメやスッポン渡来前ということ。大陸での代表種はドロガメだが、様々な種がいただけでなく、同一種でも見かけ上はとても同一に見えない色と異形も多かった時代。 陸水両棲のカメは基本雑食。嘴があるから、蛇喰いは珍しくなかった筈。決して、特殊な種を意味している訳ではない。藻を生やして水辺の目立たぬ石上で獲物を狙う手のカメを指しているだけのこと。要するに、水蛇もわんさか棲息していた環境。農耕が進んで完全ドロ川になる以前はそれが常態。カメはそこらじゅうで見かける、良好な蛋白食材だったと見て間違いない。絶滅種も多くておかしくない。 そんな環境で、食餌対象でカメの種名がついているということを示唆しているともいえよう。大洋棲息の海龜もこの視点で簡単に4分類できるし。…玳瑁(海綿食) 赤(甲殻/貝食) 蒼(藻/草食) 長(水母食) こんなことを考えると、古代人の方が、観察眼は数段上。それは、カメの長寿を見抜いたことでもわかる。(年齢云々ではないし、呼吸回数理論とも違う。性交と受精が無関係であり、生殖行為と老化が全く結びついていないことを看破したのである。)蛇♂龜♀という仰天見解も、生態に無知な現代人より、優れた見解と云えないでもない。(カメを単為生殖可能動物と見なすなら別だが。) 尚、陸/水棲カメも陸棲ヘビも慣れた人なら捕獲は容易。両者ともに飼育も難しくないから、その性情はよく知られていておかしくない。一般に、爬虫類は懐かないとされているが、飼育者はカメは例外と語る人も少なくないこともあるし。 <玄武>なるコンセプトも、ここらを理解すれば、その変遷が自動的に見えてくるのでは。・・・ <四類之領袖> 何謂四靈? 麟 鳳 龜 龍 謂之四靈 故 龍以為畜 故魚鮪不淰 鳳以為畜 故鳥不獝 麟以為畜 故獸不狘 龜以為畜 故人情不失 [「禮記」禮運] 四類{毛羽介鱗}之領袖[実在]⇒畜化⇒萬物安穏 魯哀公十四年春 狩大野 叔孫氏車子鉏商獲獸 以為不祥 仲尼視之曰:「麟也」取之 [「史記」卷四十七孔子世家第十七] 子曰:「鳳鳥不至 河不出圖 吾已矣夫!」 [「論語」子罕第九] 秋 龍見于絳郊・・・人實不知 非龍實知 古者畜龍 故國有豢龍氏 有御龍氏 [「春秋左傳」昭公二十九年] 命漁師伐蛟取鼉 登龜取黿 [「禮記」月令] <行軍前後左右アイコン>≒星宿 行:前 朱鳥 而後 玄武 左 青龍 而右 白虎 [「禮記」曲禮上] ⇒陸績曰:謂 朱鳥 白虎 蒼龍 玄武 四方二十八宿經緯之文 [「周易集解」卷十五] <王朝カリスマ字名>@五行 何謂五星? 東方 木也 其帝太r 其佐句芒 執規而治春 其神為歲星 其獸蒼龍 其音角 其日甲乙 南方 火也 其帝炎帝 其佐朱明 執衡而治夏 其神為熒惑 其獸朱鳥 其音徵 其日丙丁 中央 土也 其帝黃帝 其佐后土 執繩而制四方 其神為鎮星 其獸黃龍 其音宮 其日戊己 西方 金也 其帝少昊 其佐蓐收 執矩而治秋 其神為太白 其獸白虎 其音商 其日庚辛 北方 水也 其帝顓頊 其佐玄冥 執權而治冬 其神為辰星 其獸玄武 其音羽 其日壬癸 [「淮南子」 卷三天文訓] ≪鯀≫…[字]玄冥 ⇒[子]夏王朝建立≪禹≫ ⏪戻 ⏩続 (C) 2025 RandDManagement.com →HOME |