■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[犬@系譜]■■■
巻九末から、巻十冒頭部は動物文字の羅列箇所。
 巻九𤉡/兕/𧱃[#367]〜象/𧰼/𤉢[#369]
 巻十馬/𢒗/𢒧[#370]〜熊[#381]

字体の連関というよりhead & legs的観点での同一性が強調された合字設計文字群の印象が強い。ただ、ルール上は系譜スキーム遵守になっている筈だ。
 🦲head…日 凹 一 {丿⺀} 𬺨 彑/⼹ (䏍)
 🦵legs…勿 豕/𧰨→灬/火 比/𫧇

ところが、"犬"はそうした観点での繋がりが見えて来ない。系譜スキームで組み込むために鼠が入っているようにも思える。そうなると、<髟→鼠>という飛び系譜にするしかなくなってしまう。
髟[#334]+鼠[#379]⮞鬣:髮鬣鬣
     鼠/巤/䑕/鼡🅱🆂 ≒老鼠  
📖
       ┌臼(head)open mouth with teeth
       │㇂tail
       └{𠄌𠄠}x2legs
   鼠+犬[#377]⮞鼣  →【㹜】[#378]
     犬/犭🅱🆂 ≒獵犬  📖 📖 📖
       ┌大  ┌𠂇head & leg
       │   └㇏tail
       └丶    ear
       ┌丿
       │㇁
       └丿

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